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学年別系統案

8月に「読むこと」、10月に「話すこと・聞くこと」「書くこと」について、指導事項の全体像と称して言語技術一覧を提案したら、アンケートに「学年別系統が出ると思っていたら期待はずれだった」と書かれた(笑)。そんなもん、子どもの実態によるじゃん…というのが本音なのだが、まあ、考えてみる価値はあるかなと思って、来年の累積で継続的に取り上げてみることにした。まずは一番つくりやすいであろう「話すこと・聞くこと」領域から始めることにした。

30代~40代の実践家数名にご提案いただいて、その妥当性を中学校の国語の専門家と50代の小学校教師で検討してみようという試みである。きっと「子どもの実態によるじゃん…」になることは目に見えているのだが、少なくとも学年別系統を考えるうえで、どんな視点が必要なのか、ヒントは得られるだろうと思う。

昨日、人選を進めて、登壇依頼のメールを送った。昨晩から今日にかけて、快い返事が次々と返ってくる。けっこう本格的な議論が展開されるとともに、何かが生まれそうな予感もある。なんてったって、メンバーがいいからねえ。

こういう思いつきを企画にすることで、いい回転が生まれることを知っている。思いつきほど尊いものはないとさえいえる。いまから、なんとなく2月13日が楽しみになっている。

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