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リーダーを育てる

野外学習の準備活動として、生徒たちの活動の様子をビデオにおさめ、編集して学年集会で上映し続けている。

最初の学年集会(5/12)は、1本目が「野外学習実行委員会プロモーション・ビデオ」と題して、18人の学年協議会メンバー、5人の各学年委員長の紹介ビデオ。「空も飛べるはず」に載せて、白いカーテンに映したメンバーのアップの笑顔をビデオの前で、各メンバーが一人ワンポーズ。要するに、「白線流し」のオープニングのパクリである。

2本目が「野外学習イメージ・ビデオ」と題して、学年教師が4/24(金)に行った野外学習下見の映像を編集して上映。かまどづくりから火おこし、炊事、食事、片付けまでを「威風堂々」にあわせて編集。学年教師団に親しみをもってもらうため、ユーモラスに構成している。

2回目の学年集会(5/28)は、学年協メンバーの校歌練習風景をオープニングに、「第1学年教師団PV」と題した映像を2本。「生活指導係編」と「中堅教師編」。それに「野外学習準備活動IV」と題して、生徒の炊事メニューの話し合いの様子、各班による校歌練習風景の様子を5分ほどの映像にまとめた。曲はナウシカにプレスリー、そしてシャカタクである。

今日、3回目の学年集会(6/1)のビデオの編集を終えた。今回は「第1学年教師団PV」が2本。「若手教師編」と「女性教師編」。若手教師編はドラマ「相棒」のパクリ、「女性教師編」はモーツアルトの「レクイエム」に載せてホラー仕立て。その後、学級での校歌練習の様子をシューベルトの「楽興の時」に載せてイメージビデオ化。更に前学級の校歌斉唱を一部ずつつなげて、1曲を構成する映像が3分半ほど。

いずれのビデオも、学年協メンバーをさりげなく目立たせている。彼らがスポットライトを浴びるような構成にすることを心がけている。こうした映像である種のポジティヴな空気を醸成していくこと、いま、ぼまの実践において、なくてはならない手法になってきている。

結局、人は「楽しい雰囲気」の中でしか育たない。大人も、子供も。楽しみがあるからこそ、高いハードルにも挑戦しようとする。生徒たちを見ていても、研究会で成長していく若手を見ていても、これを実感する。

「楽しさ」と「成長」が融合された瞬間を実感したとき、人はそれを「充実」と呼ぶ。

その意味で、最初から「充実」を求める営みは苦役と化しやすい。まずは「楽しい」と思わせること。「楽しい」と思っているからこそ、指導者の言葉も吸い込まれていくのだ。指導者が心がけねばならない一番のポイントがここにある。

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