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第23回累積国研in札幌

研究会の一日にストーリーを/参加者に学びの物語を

これがテーマだった。

森くんが一日をどのように過ごして欲しいかを参加者に15分で説明する。ぼくが新学習指導要領の要諦について、特に「習得・活用・探究」「PISA型読解力」について大枠を提示する。特に「活用型授業」に機能別に三つの型があるということを提案し、今日のすべての研究協議において、なされた模擬授業がどの活用型を意識していたのかを明らかにした上で検討して欲しいことを強調する。

こうして始まった一日だった。

授業者12名。指定討論者が延べ16名。司会者が8名。もちろん、いい授業もあれば、いまいちの授業もあったし、いい協議もあれば、いまいちの協議もあった。ただ「ワークショップ型研究協議」と銘打ち、司会者ではなく「ファシリテーター」と呼んだ一日には、今後につながる大きな収穫があった。

おそらく、今後、「累積国研」が参加型に変じていく、大いなる一歩を踏み出したように思う。

一般参加者の少ない研究会だったが、やってよかった。大野さんに長女が生まれたという報告もあり、笑顔の絶えない一日だった。

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