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野外学習下見

滝野丘陵公園。6.5度。

Tシャツとジャージだけの馬鹿なぼく。

寒い。

しかし、今回の野外学習は炊事遠足。火をおこすと、とたんに寒さを感じなくなった。同僚たちは売店でソフトクリームを食べたほど。

かまどづくりから火おこしの仕方、洗い場の雰囲気、おいしそうに焼き肉をほおばる先生方、といった映像を次々にカメラにおさめる。生徒たちに炊事のイメージをもってもらうために、学年集会で流すのだ。

帰宅後、すぐに編集。約2時間。18時にはすべてが終わっていた。

ぼくはこういう映像がつくりだす〈空気〉の効果は、馬鹿にできないと感じている。教師が馬鹿をやっている姿を見たり、自分たちが馬鹿をやっている姿が受けたり、自分たちが妙にかっこよく映っていたり、いずれにしても生徒たちはそんな映像に感化され、カタルシスを感じることになる。

スポーツ同様、こうしたビデオにもストレスを昇華させる作用がある。

そして何より、学年全体に「人前で馬鹿になれる」雰囲気をつくっていく。ここでいう「学年」には、もちろん教師も含まれる。

学年全員がいっしょに笑い合える場をつくり出すこと。それも、ゼロから創り出したものによって、その場をつくり出すこと。ゼロから創り出したものに自分たちが参加していること。そんな要素が、学年に独特の〈空気〉と〈バランス〉とを創り出してくれる。

がみがみ言うこと、悪いことは悪いと伝えること、もちろんそれは中学校教育には大切なことだが、それと同じくらい楽しませてバランスをとらねばならないということを、長く中学校教育は忘れていたのではないか。そんな気がしてならない。

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