特活屋
学年協議会メンバーの表情がやわらかくなってきた。
それなりに、学年協の仕事が理解できてきたのだろう。校歌を歌う声も先週と比べて格段の進歩である。PVの撮影も順調に進んでいる。カメラを向けると笑顔がはじける。話を聴くまなざしにも鋭さが出てきた。なによりである。
今年度は学年協議会担当として、また野外学習の総務係として、野外学習を側面から本気で盛り上げようと試みている。
この「側面から」というのがミソである。上篠路では学年主任だったため、どうしても盛り上げるという視点よりも、「安全を」とか「規範を」とか「学習を」とか「意義のある交流を」とか「見栄えのする掲示物を」とか「教育課程との整合性を」とか「若手教師に仕事を覚えさせることを」とか、かたいことばかりを考えざるを得なかった。
その意味で今年度は、ぼくの最も得意とする〈特活屋〉的な仕事の仕方に専念することができる。
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