次の世代
石川が疲れてきている。ぼくも疲れてきている。山田も疲れてきているのだろう。「ことのは」の森・山下・小木・田中といったこれまでを支えてきたメンバーも疲れてきている。そして、民間研究でも校内の位置づけでも、新たな課題に押しつぶされそうになってきている。
しかし、最近の道内の民間研究会に参加していると、新たな世代の台頭が目立ち始めてもいる。北海道に新たな世界が胎動し始めている。あと一歩のところまで来ているように見える。それはぼくや石川や山田や、90年代から2000年代にかけて頑張った者たちが夢にまで見た、次の世代が作り出す世界の胎動であるような気がする。
そしていま、ぼくらの世代が躰に鞭打って頑張ることが、その胎動を生まれさせるか否かの分岐点になっているような気がする。ぼくらの十年下の世代が、ぼくらの十年前よりも力をつけ始めている。彼らが新たなものを生み出すか否かに、ぼくらの存在価値もかかっている。そんな夢にまで見た未来が動き始めているように見える。
いまが頑張りどころなのだ。あと数年、長くて3年が頑張りどころなのだ。そう思う。
ぼくが夢にまで見た、真の「GIVE&TAKE」の時代がやって来る。やって来つつある。
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